19世紀イタリアを代表するオペラ作曲家。1797年ペルガモに生まれる。1815年ボローニャ音楽院に入学し、マッテーイに師事した。卒業後、作曲活動を開始した。ドニゼッティは生涯に70作ものオペラを書き、ヴェルディにも影響を与えた。また、速筆でも知られている。1844年ペルガモで死去。代表作は「コリントのメデア」「赤薔薇と白薔薇」など。
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ガエターノ・ドニゼッティドニゼッティ |
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[ガエターノ・ドニゼッティ 人物情報]
Wikipediaの人物情報
ガエターノ・ドニゼッティ(Gaetano Donizetti, 1797年11月29日 - 1848年4月8日)は、イタリアのベルガモに生れて同地で没したオペラの作曲家。ジョアキーノ・ロッシーニやヴィンチェンツォ・ベッリーニと共に19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家として人気を博した。
生涯
- 1806年(9歳) - サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の楽長を勤めていたジモン・マイールの慈善音楽院で学ぶ。
- 1815年(18歳) - マイールの尽力でボローニャ音楽院入学。その後、法律家になる事を期待した父親の束縛を逃れる為に軍隊に志願。兵籍のまま作曲を続ける。
- 1830年(33歳) - オペラ『』を発表し、名声を確立した。
- 1839年(42歳) - オペラ『ポリウト』をナポリで上演しようとしたが検閲官に拒否され、『殉教者』と改題しフランス語によりパリで初演。
- 1844年(47歳) - この頃から頭痛や神経性麻痺に見舞われ、1848年に故郷ベルガモに戻り50歳と4ヶ月で没する。
作品
オペラ
オペラは70作品ほど作られたが、現在上演される作品はそれほど多くなく初期作品は未だ日の目を見ないものもある。セリアでは「ランメルモールのルチア」、「アンナ・ボレーナ」、 ルクレツィア・ボルジア、ブッファでは「愛の妙薬」、「連隊の娘」、「ドン・パスクヮーレ」などが人気がある。 悲劇にも喜劇にも代表作が複数列挙できる、比較的数の少ないタイプの作家である(他には、リヒャルト・シュトラウス、再評価後のロッシーニなど)。- ピグマリオン 1816年(習作,未上演)
- アキレスの怒り 1817年(同上)
- ブルゴーニュのエンリーコ 初演1818年ヴェネツィア
- ばかげた行い 初演1818年ヴェネツィア(紛失)
- ロシア大帝ピョートル 初演1819年ヴェネツィア
- 村の結婚式 初演1821?年マントヴァ
- グラナダのゾライーダ 初演1822年ローマ
- ジンガーラ(ジプシーの女) 初演1822年ローマ
- 匿名の手紙 初演1822年ナポリ
- キアラとセラフィナ 初演1822年ミラノ
- アルフレッド大王 初演1823年ナポリ
- 幸福な間違い 初演1823年ナポリ
- 当惑した家庭教師 初演1824年ローマ
- リヴァプールのエミリア 初演1824年ナポリ
- グラナダのアラホール 初演1826年パレルモ
- エルヴィーダ 初演1826年ナポリ
- ヴェルジーのガブリエッラ 1826年(未上演,38年改訂)
- オリーヴォとパスクワーレ 初演1827年ローマ
- 2時間で8ヶ月 初演1827年ナポリ
- サールダムの市長 初演1827年ナポリ
- 劇場の都合 初演1827年ナポリ
- 追放されたローマ人 初演1828年ナポリ
- リヴァプールの隠れ家 初演1828年ナポリ(「リヴァプールのエミリア」改作)
- ゴルコンダの女王アリーナ 初演1828年ジェノヴァ
- カレのジャンニ 初演1828年ナポリ
- パーリア 初演1829年ナポリ
- カーニヴァルの木曜日 初演1829年ナポリ
- ケニルウォース城のエリザベッタ 初演1829年ナポリ
- 気違いのふりをする人たち 初演1830年ナポリ
- 大洪水 初演1830年ナポリ(34年改訂)
- ランベルタッツィのイメルダ 初演1830年
- アンナ・ボレーナ 初演1830年12月ミラノ
- 劇場の好不都合 初演1831年ミラノ(「劇場の都合」改作)
- パリのジャンニ 1831年(初演1838年ミラノ)
- フォアのフランチェスカ 初演1831年ナポリ
- 女流小説家とどろぼう 初演1831年ナポリ
- ファウスタ 初演1832年ナポリ
- パリのウーゴ伯爵 初演1832年ミラノ
- 愛の妙薬 初演1832年5月ミラノ
- カスティーリャのサンチャ 初演1832年ナポリ
- サン・ドミンゴ島の狂人 初演1833年ローマ
- パリジーナ 初演1833年フィレンツェ
- トルクァート・タッソー 初演1833年ローマ
- ルクレツィア・ボルジア 初演1833年12月ミラノ
- イングランドのロスモンダ 初演1834年フィレンツェ
- マリア・ストゥアルダ 1834年10月ナポリ(直前に上演禁止,初演35年12月ミラノ)
- ブオンデルモンテ 初演1834年10月ナポリ(上の作品の代わりに上演)
- ヴェルジーのジェンマ 初演1834年ミラノ
- マリーノ・フェリエーロ 初演1835年3月パリ
- ランメルモールのルチア 初演1835年9月ナポリ
- ベリザーリオ 初演1836年2月ヴェネツィア
- 夜の呼び鈴 初演1836年6月ナポリ
- ベトリー 初演1836年8月ナポリ
- カレの包囲 初演1836年11月ナポリ
- ピーア・デ・トロメイ 初演1837年2月ヴェネツィア
- ロベルト・デヴリュー 初演1837年10月ナポリ
- ルデンツ家のマリア 初演1838年1月ヴェネツィア
- ポリウト 作曲1838年、オリジナルでの初演は1848年11月ナポリ
- 連隊の娘 1839年作曲、初演1840年2月パリ
- ニシドの天使 1839年(未完)
- 殉教者 初演1840年4月パリ(「ポリウト」改作)
- ファヴォリータ 初演1840年12月パリ
- アデリア 初演1841年2月ローマ
- リータ 初演1841年5月パリ
- マリア・パディッラ 初演1841年12月ミラノ
- シャモニーのリンダ 初演1842年5月ウィーン
- ドン・パスクヮーレ 作曲1842年、初演1843年1月パリ
- ロアン家のマリア 初演1843年6月ウィーン
- ドン・セバスティアン 初演1843年11月パリ
- カテリーナ・コルナーロ 初演1844年1月ナポリ
その他
- レクイエム(1837年作曲)…ヴィンチェンツォ・ベッリーニの追悼用に作曲。
- 弦楽四重奏曲19曲、協奏曲、シンフォニア、合唱曲などを多数残している。
ドニゼッティの兄について
ガエターノの兄ジュゼッペ・ドニゼッティ(Giuseppe Donizetti,1788-1856)は、当初は軍人としてオスマン帝国に駐在したが、その後は軍楽隊の洋楽教師となった。後にオスマン帝国の事実上の国歌となったマーチなどを作曲し、その功によりパシャの称号を与えられた。
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