Aragon, Louis

ルイ・アラゴン

アラゴン
Aragon, Louis
1897年10月03日~1982年12月24日
[フランス] [作家] [詩歌]

[ルイ・アラゴン 人物情報]

フランスの詩人・小説家。シュルレアリスムを生み出した人物のひとり。
1897年パリに生まれる。パリ大学で医学を学ぶ。第1次大戦が勃発すると医師の助手として従軍。戦後再び大学に戻る。アンドレ・ブルトンとの出会いをきっかけにダダイズムやシュルレアリズムの運動に参加する。1927年、モロッコでの植民地独立運動への弾圧に対する怒りからフランス共産党に入党。スペイン内乱では人民戦線に加わった。第2次大戦が起きるとドイツ占領下のフランスでレジスタンスとして活動。戦後は共産党指導者として活躍した。1957年レーニン平和賞受賞。 代表作は『断腸』『お屋敷町』など。

Wikipediaの人物情報

ルイ・アラゴンLouis Aragon、1897年10月3日 - 1982年12月24日 )は、フランスの小説家、詩人、批評家。ヌイイ=シュル=セーヌ出身。ダダイズム文学、シュルレアリスム文学を開拓、後はフランス共産党員となり、共産主義的文学へと足を踏み入れていく。代表作は、「パリの農夫」、「共産主義者たち」など。原爆詩人の峠三吉も影響を受けたとされる。

年譜

  • 1917年 第一次世界大戦中、従軍しアンドレ・ブルトンに出会い、活動を始める。
  • 1919年 ブルトンらとともに雑誌「文学」を創刊。この雑誌も当時広まりつつあったシュルレアリスム思想を拡大する一翼を担った。
  • 1927年 共産党に入党。
  • 1932年 本格的に共産党活動を始める。

幼少期の家庭環境

実父は認知を拒んだことから「代父」として、また実母も「姉」であるとして教えられて育つという、複雑な家庭環境のもとで幼少期を過ごした。やがて、「代父」「姉」が実父母だという真実を知ると心理的な衝撃を受けた。

エルザとの愛

第一次世界大戦後に、恋愛が元で自殺未遂を図るも失敗した。その後、彼の小説を読んでパリに訪ねてきたロシア生まれのフランス人小説家のエルザ・トリオレ(Elsa Triolet)と恋仲になり、生涯の伴侶として過ごした。パリの南西にあるサンタルヌー=アン=イヴリーヌ(St.Arnoult-en-Yvelines)にある家をエルザに贈り、彼女が他界する1970年まで二人で暮らした。エルザを題材にした愛の作品を生んだ。なかでも、『エルザの瞳』の詩はシャンソンの曲としても有名である。

作品

  • le Mouvement perpétuel 永久運動
  • le Paysan de Paris パリの農夫
  • le Monde réel 現実世界(四部作)
    • les Cloches de Bâle パールの鐘
    • les Beaux quar-tiers お屋敷町
    • les Voyageurs de l'impériale 二階馬車の乗客達
    • Aurélien オーレリアン
  • le Crève-œur 断腸
  • la Mise à mort 死刑執行
  • Cantique à Elsa エルザへの讃歌(1941年)
  • Les yeux d'Elsa エルザの瞳(1942年)
  • Elsa エルザ(1959年)
  • Le Fou d'Elsa エルザの狂人(1963年)
    • Les mains d'Elsa エルザの手(同上)
  • Il ne m'est Paris que d'Elsa エルザのパリなくしてパリはなし(1964年)

関連項目

  • フランス文学
  • 峠三吉

外部リンク


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