ドイツ初期ロマン派の代表的詩人。本名はフリードリヒ・フォン・ハルデンベルク。 1772年オーベルヴィーダーシュタットで貴族の家に生まれる。イエナ大学でフィヒテに学んだ後、ライプツィヒ大学に学ぶ。フリードリヒ・シュレーゲルと親交を結び、強い影響を受ける。1894年ヴィッテンベルク大学を卒業はテンシュテットの郡役場で勤務。同年12歳の少女ゾフィー・フォン・キューンと出会い、翌春婚約を結ぶが、ゾフィーは病気のため2年後に死去した。ゾフィーの死が以後のノヴァーリスの詩作に決定的な意味をもつものとなった。 そして詩集『夜の賛歌』で死への憧れを謳う。 1799年肺疾患のため29歳で死去。代表作は他に『青い花』『断章』、長編小説『ザイスの弟子たち』など。
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ノヴァーリス |
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[ノヴァーリス 人物情報]
Wikipediaの人物情報
{{Infobox 作家| name = ノヴァーリスNovalis| image = Novalis.jpg| imagesize = | caption = | pseudonym = | birth_name = フリードリヒ・フォン・ハルデンベルク| birth_date = 1772年5月2日、オーバーヴィーダーシュテット| occupation = 詩人、鉱山技師| nationality = | period = | genre = | subject = | movement = ロマン主義』、『青い花 (小説)』| awards = | debut_works = | spouse = | partner = | children = | relations = | influences = | influenced = | signature = | website = ザクセンのテンシュテットへ行き、実務を学ぶ。
死去
1796年、ゾフィーは3回にも及ぶ手術を経ながらも、回復することなく死去する。
この年、ヴァイセンフェルス製塩所の試補となる。その年の12月、ドレスデンとケムニッツの間に位置するフライベルクの鉱山学校に入学。鉱山学、地質学、鉱物学、化学、数学についての講義を聴く。1799年フライベルクからヴァイセンフェルスに帰る。
12月にはヴァイセンフェルスの製塩所試補と管理局の一員となり、1800年にはテューリンゲン郡の地方長官採用予定者に任命された。しかし、以前から患っていた肺結核が悪化し、1801年3月その職に就くことなく死去した。
創作・思索活動
ルートヴィヒ・ティーク、アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲルとフリードリヒ・シュレーゲルのシュレーゲル兄弟らと親交をもつ。詩文芸の無限な可能性を理論と実践において追求した。雑誌『アテネーウム』に参加し、評論などを書いた。
ノヴァーリスの作品の特徴は、ゾフィー・フォン・キューンの死、いわゆる「ゾフィー体験」を中核にする神秘主義的傾向、とりわけ無限なものへの志向と、中世の共同体志向にある。前者についてはゾフィーの墓の前で霊感を受けて作られた詩『夜の賛歌』に、後者は中世のミンネザングを主人公にする小説『青い花 (小説)』(原題は『ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン』)や、宗教改革前の世界をキリスト教というひとつの文化的背景によって民族性を超えた普遍的地盤をもつ共同体として称揚した評論『キリスト教世界あるいはヨーロッパ』にことに顕著に現れる。
主要著書
- 断片集 Blüthenstaub (1798) - 日本語訳『花粉』
- 小説 Die Lehrlinge zu Sais (1798)(未完)- 日本語訳『ザイスの弟子たち』
- 小説 Heinrich von Ofterdingen (1801)(未完)- 日本語訳『青い花 (小説)』
- 評論 Die Christenheit oder Europa (1799) - 日本語訳『キリスト教世界あるいはヨーロッパ』
- 詩集 Hymnen an die Nacht (1800年) - 日本語訳『夜の讃歌』
主な訳書
- 『ノヴァーリス作品集』全3巻 今泉文子訳 (ちくま文庫、2007年)
- 『ノヴァーリス全集』全3巻 (沖積舎、2001年)
- 『ノヴァーリス ドイツ・ロマン派全集 第2巻』(国書刊行会、前川道介編、初版1983年)
関連項目
- 魔術的観念論
- 君の思い描いた夢 集メル HEAVEN - 楽曲の歌詞中にノヴァーリスが登場。
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