Sade, Donatien Alphonse François De

マルキ・ド・サド

サド
Sade, Donatien Alphonse François De
1740年06月02日~1814年12月02日
[フランス] [作家]

[マルキ・ド・サド 人物情報]

フランスの作家。「マルキ・ド・サド」は「サド侯爵」の意。 正式名はドナシアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド。 1740年伯爵家の長男としてパリに生まれる。1754年イエズス会系の学校を中退し、近衛連隊付属士官学校に入学した。1756年七年戦争に従軍。除隊後は不適切な品行を繰り返したため、たびたび投獄された。獄中で小説を執筆したが、背徳的であったために広く読まれることはなかった。 フランス革命後、『新ジュスティーヌあるいは美徳の不幸』が風紀紊乱の罪となり逮捕され、精神病院に収容された。13年を病院で過ごし、74歳で死去。サドは性的倒錯者を描き、また自らもその兆候があったため後世「サディズム」という言葉が生まれた。そのため長らく性的倒錯の側面が強調されてきたが、19世紀にあって先駆的な人物であり、フロイト学説やシュルレアリスムの祖であるとして再評価されている。