日本の作家。本名、松本清張(きよはる)。1909年現在の福岡県北九州市生まれ。
高等小学校を卒業後に働き始め、給仕や版下工などをした生計を立てた。1937年朝日新聞九州支社の広告版下を手がけ、1914年広告部嘱託、1942年に同社の33歳で正社員となる。1950年『西郷札』が週刊朝日の懸賞小説「百万人の小説」に3等に入選、第25回直木賞候補作となる。1953年「三田文学」に発表した『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞を受賞。1956年に朝日新聞社を退社し、作家活動に専念する。
1958年に『点と線』『眼の壁』がベストセラーになり、社会派の推理小説ブームを巻き起こした。1963年『現代官僚論』『日本の黒い霧』『深層海流』で日本ジャーナリスト会議賞。
1967年第1回吉川英治文学賞受賞。1970年第18回菊池寛賞受賞。
実際の事件によったノンフィクションなど日常性を重視した推理小説で人気を博した。また、芥川賞受賞作の『或る「小倉日記」伝』が本来直木賞の候補であったことなど、「脱領域の文学」と称される型にはめられない作風であった。戦後の大衆小説作家を代表する人物。
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松本清張マツモトセイチョウ |
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[松本清張 人物情報]
Wikipediaの人物情報
松本 清張(まつもと せいちょう、1909年(明治42年)12月21日 - 1992年(平成4年)8月4日)は、日本の小説家。“せいちょう”はペンネームで、本名は、“きよはる”と読む。
概略
- 土曜ドラマ (NHK)(1975年10月18日 - 1978年10月28日中の計12回、NHK総合テレビジョン) 演じた役柄は以下の通り。 闇市の葉巻きタバコ売り(『遠い接近#テレビドラマ』)、病院の雑役夫(『中央流沙#1975年』)、タクシードライバー(『愛の断層 (松本清張)(原作『寒流 (松本清張)』)』)、遊園地の整備員(『事故 (松本清張)#1975年版』)、経済評論家(『棲息分布#テレビドラマ』)、雑貨屋の主人(『最後の自画像(原作『駅路』)』)、花屋の主人(『依頼人(清張の覚え書きをドラマ化)』)、大物政治家(『たずね人(原作不明)』)、巡礼者(『天城越え (小説)#1978年(NHK版)』)、ファッション界の大物(『虚飾の花園(原作『獄衣のない女囚』)』)、裁判長(『一年半待て#1978年版』)、ベテラン刑事(『火の記憶#テレビドラマ』)
- 戦後汚職の軌跡(1976年8月16日、NHK)
- 新日本史探訪「海人族 - 黒潮と日本人」(1976年9月28日、NHK)
- 散歩道(1977年5月17日、NHK)
- 人に歴史あり(1977年12月、テレビ東京)
- 古墳を推理する - "高松塚"以後(1977年9月23日、NHK教育テレビジョン)
- 放送に期待するもの(1978年5月23日、NHK)
- ルポルタージュにっぽん - 松本清張・明日香マルコ古墳を行く(1978年6月10日、NHK)
- ヤマタイ国幻想 - ヒミコはどんな女だったか(1979年2月11日、NHK)
- 歴史随想 - 清張歴史游記(1979年4月3日 - 9月4日、NHK教育、全5回)
- 清張古代史をゆく - ペルセポリスから飛鳥へ(1979年4月23日・30日、NHK、全2回)
- 徹子の部屋(1980年6月25日・1983年8月8日、テレビ朝日)
- 女性手帳(1980年11月9日、NHK)
- 謎の国宝・七支刀(1981年2月9日、NHK)
- 歴史への招待(1981年7月25日・1982年10月13日、NHK)
- この人○○ショー(1982年4月8日、NHK)
- 森繁対談・日曜日のお客様(1982年8月22日、TBSテレビ)
- サンデープレゼント (ABCテレビ)(1982年9月5日、朝日放送)
- 松本清張、密教に挑む - マンダラに宇宙を見た(1984年3月27日、テレビ朝日)
- ニュードキュメンタリードラマ"昭和" 松本清張事件にせまる(1984年4月12日 - 9月27日、テレビ朝日・朝日放送)
- 知られざる古代 - 日本海五千年(1984年11月5日、NHK)
- ミッドナイトジャーナル(1991年9月13日、NHK)
その他
趣味・プライベート
- 家に居るときは洋服でなく着物を普段着としていた。
- 酒も食事もあまり興味はなく、唯一の趣味はパチンコであった。行きつけの店は西荻窪駅の駅前にあり、周囲に気づかれないよう変装してパチンコ店に入ったこともあったが、すぐに清張とわかってしまい困ったという。
- カメラに凝っており、取材の時には、一眼レフカメラを中心としたカメラを首から下げているのが常であった。
- 菓子として特に好んだのは軽羹で、九州から取り寄せていた。アルコールは受け付けなかった。またコーヒー党で、1日に10杯は飲んでいた。
- 人見知りをするところもあり、人との付き合いが下手であったとされる。文壇との関係も薄かった。ただ、無口ではあったが、暗い性格ではなく、身内や馴染みの者に適度に茶目っ気を見せることもあった。
- 自らはアンチ読売ジャイアンツと語っていたが、「巨人はどうした」といつもその成績を気にしていた。
- 「ぼくのマドンナ」像を問う企画の際、以下のように述べている。「私のマドンナ像は、いくつかの条件がある。まず、その女性との交流はプラトニックなものでなくてはならない。肉欲を感じさせるものなどもってのほか、あくまでも清純で、処女性を備えている必要がある。次ぎに、その関係は私の側からの片思いでなくてはいけない。相思相愛では、神聖な域にまで高められたイメージも、たちまちにして卑近な現実の無禄と化す。この世では到底思いのかなわぬ高嶺の花 - この隔たりこそ、切ないまでのあこがれをかきたてる要因である。私にとってのマドンナはまた、絶世の美女ではなくてはならない。いやしくもマドンナというからには、普遍化された理想像であって、個性などというものの入り込む余地はないはずだ。美人ではないが気立てのいい女、というのでは、話にならないのである」。
その他逸話など
- 抽象的なタイトルの作品が少なからずあるが、これに関して清張は、連載を頼まれ、締切りが切迫してきたが、まだ筋ができていない時、連載予告上の必要に迫られ、抽象的な題名をまず出しておいた結果であると述べている。
- 清張との厳しい思い出を語る関係者は多い。一例として、「(清張のあからさまな門前払いに遭い)涙を流した」(森村誠一)、「(清張に自分の取材結果を一蹴され)一瞬、殺意を感じましたよ」(郷原宏)、など。他方、「(清張)先生はジェントルマンなんですよ」(藤井康栄)、「逆境にあったり、虐げられた立場にあったり、コツコツ努力する人間に対しては殊の外暖かい」(林悦子)、「陰口をたたいた者は一人もいなかった」清張邸のお手伝いなど、優しく他人を思いやる人だったと回想する関係者も多い。
- 本人が評価していた映画作品は『張込み#映画』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器#映画』だけであったという(三作とも脚本は橋本忍)。
- 長男の不祥事が報道された際、大きなショックを受け「腹を切って詫びなければならない」と言った。
- 長谷川町子の漫画『いじわるばあさん』に、婦人参政権不要論の論者を主人公が清張と誤解し(実際は石川達三)、執筆活動を妨害する描写がある。
- 左目はほとんど見えず、眼鏡も左だけガラスであった。
- 用意されていた遺書には「自分は努力だけはして来た」などと記されていた。
受賞歴
- 1951年 - 『西郷札 (小説)』で週刊朝日「百万人の小説」入選。
- 1952年 - 『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川龍之介賞。
- 1956年 - 『顔 (松本清張)』で第10回日本探偵作家クラブ賞。
- 1959年 - 『小説帝銀事件』で第16回文藝春秋読者賞。
- 1966年 - 『昭和史発掘』『花氷』『逃亡 (小説)』で第1回吉川英治文学賞、『砂漠の塩』で第5回婦人公論読者賞。
- 1970年 - 『日本の黒い霧』『深層海流』『現代官僚論』で日本ジャーナリスト会議賞、『昭和史発掘』をなどの創作活動で第18回菊池寛賞。
- 1971年 - 『留守宅の事件』で第3回小説現代(昭和46年上半期)。
- 1978年 - 「放送文化の向上に功績があった」として第29回NHK放送文化賞。
- 1990年 - 「社会派推理小説の創始、現代史発掘など多年にわたる幅広い作家活動」で1989年度朝日賞。
記念碑
- 能登金剛 - 石川県志賀町。『ゼロの焦点』にちなんだ歌碑。
- 湯野神社 - 島根県奥出雲町亀嵩駅近く。『砂の器』冒頭部を刻んだ記念碑。
- みもすそ川公園 - 山口県下関市。『半生の記』の一節を刻んだ文学碑。
- 和布刈神社 - 福岡県北九州市門司区。『時間の習俗』の一節を刻んだ文学碑。
- 安心院町 - 大分県宇佐市。『陸行水行』冒頭部を刻んだ文学碑。
- この他、鳥取県日南町に文学碑(本ページ末尾の外部リンクを参照)、新潟県佐渡市金井町に句碑がある。
脚注・出典
参考文献
全般
- 『松本清張研究』Vol.1-5(1996-1998年、砂書房、尾崎秀樹・藤井康栄編集協力)
- 第1号「特集・松本清張と森鴎外」(1996年)
- 第2号「特集・清張文学の〈宗教〉の意味」(1997年)
- 第3号「特集・『日本の黒い霧』-戦後史の風景-」(1997年)
- 第4号「特集・昭和30年代の清張文学」(1998年)
- 第5号「特集・松本清張と九州」(1998年)
- 『松本清張研究』創刊準備号・創刊号-(1999年-、北九州市立松本清張記念館編集・発行)
- 2011年5月現在、創刊準備号から第12号まで13冊刊行。詳細は松本清張記念館公式ウェブサイト(外部リンク)参照。
- 創刊準備号(1999年)
- 創刊号「特集・清張と鴎外」(2000年)
- 第2号「特集・松本清張と菊池寛」(2001年)
- 第3号「特集・清張文学と旅」(2002年)
- 第4号「特集・清張ミステリーの〈現在〉」(2003年)
- 第5号「特集・松本清張の敗戦前後」(2004年)
- 第6号「特集・清張古代史の軌跡と現在」(2005年)
- 第7号「特集・歴史・時代小説の醍醐味」(2006年)
- 第8号「特集・清張とメディア-時代との遭遇」(2007年)
- 第9号「特集・世界への視座-清張の海外取材」(2008年)
- 第10号「特集・同年に生を享けて-一九〇九年生まれの作家たち」(2009年)
- 第11号「特集・『神々の乱心』の背景―未完の遺作を解読する」(2010年)
- 第12号「特集・清張と東アジア・東南アジア」(2011年)
事典類
- 岩見幸恵、文献目録・諸資料等研究会 『松本清張書誌研究文献目録』(2004年、勉誠出版)
- 郷原宏 『松本清張事典 決定版』(2005年、角川学芸出版)
- 歴史と文学の会編 『松本清張事典 増補版』(2008年、勉誠出版)
関係者による回想
- 福岡隆 『人間松本清張-専属速記者九年間の記録』(1968年、大光社、1977年、本郷出版社)
- 著者は1959年から1968年まで、清張専属の口述速記者を務めた。
- 吉田満 『朝日新聞社時代の松本清張』(1977年、九州人文化の会)
- 著者は朝日新聞西部支社(現・西部本社)勤務時代の清張の同僚。
- 林悦子 『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版)
- 著者は元霧プロダクション事務員、元霧企画事務所取締役兼従業員。
- 半藤一利 『清張さんと司馬さん-昭和の巨人を語る』 (2002年、日本放送出版協会、2005年、文春文庫)
- 著者は元『文藝春秋 (雑誌)』編集長、元『週刊文春』編集長。藤井康栄の元上司。
- 藤井康栄 『松本清張の残像』(2002年、文春新書)
- 著者は『昭和史発掘』の取材、『松本清張全集』編集など、文藝春秋で30年にわたり清張を担当。現在は北九州市立松本清張記念館館長。
- 宮田毬栄 『追憶の作家たち』(2004年、文春新書)
- 著者は『黒い福音』の取材など、中央公論新社で清張を担当。第1章で清張を取り上げている。藤井康栄の妹。
- 森史朗 『松本清張への召集令状』(2008年、文春新書)
- 著者は元『別册文藝春秋』編集長、元『文藝春秋』編集長。担当した作品に『文豪』、『古代探求』(『文學界』掲載)など。
雑誌特集・ムック類
- 『宝石 (雑誌) 「松本清張特集」』(1963年6月号No.220、宝石社)
- 『松本清張の世界』(1973年、文藝春秋 (雑誌)臨時増刊)
- 井上ひさし、林茂、宮崎吉政、戸川猪佐武、樋口清之など。
- 『國文學 松本清張と司馬遼太郎』(1973年第18巻7号、學燈社)
- 清張のエッセイ『私を語る-思考と提出』、尾崎秀樹、多田道太郎、三好行雄、奈良本辰也、足立巻一、村松定孝など。
- 『幻影城 (雑誌) 「松本清張」』(1976年No.3、株式会社幻影城)
- 権田萬治による清張インタビュー『コーヒーと推理小説と古代史と』、二上隆一、安間隆次など。
- 『松本清張(現代文学読本)』(1978年、清山社)
- 清張と平野謙 (評論家)との対談『私小説と本格小説』、田村栄、権田萬治、中島河太郎、村松剛、松島栄一など。
- 『国文学 解釈と鑑賞 「松本清張〈社会と文学との接点〉」』(1978年6月号、至文堂)
- 清張と三好行雄の対談『社会派推理小説への道程』、中島河太郎、松本鶴雄、岡保生、中田耕治、柘植光彦など。
- 『國文學 松本清張・脱領域の眼』(1983年第28巻12号、學燈社)
- 清張と中西進らによる『「松本清張説」をめぐる共同討議 古代史を検証する』、紅野敏郎、関井光男、中島河太郎、上原和、桑田忠親、武田勝彦など。
- 『松本清張の世界』(1992年、文藝春秋臨時増刊、2003年、文春文庫)
- 清張と石川達三・川口松太郎・大佛次郎との各対談、藤井康栄、門脇禎二、井上ひさし、水上勉、宮部みゆきなど。
- 『大衆文学研究 追悼 松本清張』(1993年12月号、大衆文学研究会)
- 『国文学 解釈と鑑賞 「松本清張の世界」』(1995年2月号、至文堂)
- 『小説TRIPPER 「特集 松本清張再発見」』(2000年秋季号、朝日新聞社)
- 阿刀田高、保坂正康、今谷明、藤井康栄など。
- 『現代思想 (雑誌) 「特集 松本清張の思想」』(2005年Vol33 3月号、青土社)
- 成田龍一、小森陽一 (国文学者)、有馬学、原武史、常石敬一、佐藤泉など。
- 『東京人 (雑誌) 「特集 松本清張の東京」』(2006年5月号、都市出版)
- 半藤一利、宮田毬栄、大村彦次郎、川本三郎、山本一力、有栖川有栖など。
- 『別冊太陽 日本のこころ No141 松本清張』(2006年、平凡社)
- 『小説新潮 「特集 松本清張 生誕100年」』(2009年5月号、新潮社)
- 清張と山崎豊子の対談『小説ほど面白いものはない』(1984年)、講演『私の発想法』(1981年)再録、北村薫、宮部みゆきなど。
- 『松本清張の世界-清張文学の真髄に迫る徹底考察(別冊宝島1638)』(2009年、宝島社)
- 『本の窓 「特集 やっぱり、松本清張」』(2009年11月号、小学館)
- 藤井康栄、佐野洋、橋本忍、岩下志麻、佐高信など。
- 『週刊「松本清張」』全13冊(2009-2010年、デアゴスティーニ・ジャパン)
- 『松本清張地図帖 地図にみる懐かしの昭和三十年代』(2010年、帝国書院)
- 『松本清張の黒の地図帖 昭和ミステリーの舞台を旅する』(2010年、平凡社)
各立場による評論など
- 田村栄 『松本清張 その人生と文学』(1976年、啓隆閣新社)
- 田村栄 『松本清張 続・その人生と文学』(1977年、清山社)
- 齋藤道一 『名探偵松本清張氏』(1981年、東京白川書院)
- 安間隆次 『清張ミステリーの本質』(1984年、光文社、1990年、光文社文庫)
- 田村栄 『松本清張の世界』(1993年、光和堂)
- 田村栄 『続・松本清張の世界』(1993年、光和堂)
- 『松本清張(新潮日本文学アルバム)』(1994年、新潮社)
- 阿井景子『わが心の師清張、魯山人』(1995年、文藝春秋、2001年、中公文庫)
- 阿刀田高 『松本清張あらかると』(1997年、中央公論社、2008年、光文社知恵の森文庫)
- 藤井淑禎 『清張ミステリーと昭和三十年代』(1999年、文春新書)
- 佐藤友之 『松本清張 清張と戦後民主主義』(1999年、三一書房)
- 中島誠 『松本清張の時代小説』(2003年、現代書館)
- 平野謙 (評論家) 『松本清張探求 1960年代平野謙の松本清張論・推理小説評論』(2003年、同時代社)
- 梓林太郎 『霧の中の巨人 回想・私の松本清張』(2003年、祥伝社)
- 渡部昇一 『昭和史 松本清張と私』(2005年、ビジネス社)
- 細谷正充 『松本清張を読む-「張込み」から「砂の器」まで』(2005年、ベストセラーズ)
- 仲正昌樹 『松本清張の現実と虚構 あなたは清張の意図にどこまで気づいているか』(2006年、ビジネス社)
- 佐藤一 『松本清張の陰謀 「日本の黒い霧」に仕組まれたもの』(2006年、草思社)
- 保阪正康 『松本清張と昭和史』(2006年、平凡社新書)
- 藤井忠俊 『「黒い霧」は晴れたか - 松本清張の歴史眼』(2006年、窓社)
- 藤井淑禎 『清張 闘う作家-「文学」を超えて』(2007年、ミネルヴァ書房)
- 加納重文 『松本清張作品研究』(2008年、和泉書院)
- 加納重文 『砂漠の海 - 清張文学の世界』(2008年、和泉書院)
- 森本穫 『松本清張 歴史小説のたのしみ』(2008年、洋々社)
- 阿刀田高 『松本清張を推理する』(2009年、朝日新書)
- 原武史 『松本清張の「遺言」 - 「神々の乱心」を読み解く』(2009年、文春新書)
- 梓林太郎 『回想・松本清張 - 私だけが知る巨人の素顔』(2009年、祥伝社文庫)
- 権田萬治 『松本清張 時代の闇を見つめた作家』(2009年、文藝春秋)
- 佐藤泰正編 『松本清張を読む(梅光学院大学公開講座論集)』(2009年、笠間書院)
- 郷原宏 『清張とその時代』(2009年、双葉社)
- 岡村直樹 『「清張」を乗る-昭和30年代の鉄道シーンを探して』(2009年、交通新聞社新書)
- 堤清二 『私の松本清張論-タブーに挑んだ国民作家』(2010年、新日本出版社)
関連項目
- 推理作家一覧
- 時代小説・歴史小説作家一覧
- 北九州市立松本清張記念館
- 清張通り
- 松本清張賞
- 福岡県出身の人物一覧
- 黒い霧事件
外部リンク
- 松本清張記念館公式ウェブサイト
- 松本清張文学碑(鳥取県日南町)
- 八王子 富士見台霊園-清張の墓は西8区に所在。
松本清張に関するブログ記事
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- 東京「エキストラ」NOTES: 終了 * 松本清張原作ドラマ「寒流」(出演 ...映像製作会社テレパック様より、松本清張原作ドラマ「寒流」のエキストラ募集告知のご依頼がありました。 募集日程は1月21日(土)から2月6日(月)[クランクアップ予定日]まで。 いずれも東京都内(ただし場所未確定の場合あり)の撮影で、拘束 ...
松本清張に関するニュース
- 『昭和文芸史』 森まゆみ著(2月2日 12時37分)太宰治、三島由紀夫らは、女性向けにどのような作品を発表したか。松本清張の表現の通俗性に、首をかしげたり……。芥川龍之介の思い人として知られる片山廣子を、1人の文学者として際立たせた章が印象深い。(中公文庫、762円)[詳細]
- 西郷札 (小説)(2月3日 14時09分)『西郷札』(さいごうさつ)は、松本清張の短編小説。1951年3月『週刊朝日別冊・春季増刊号』に掲載され、1955年11月に短編集『西郷札』の表題作として、東京高山書院から刊行された。本作品は『週刊朝日』「百万人の小説」に入選し、第25回直木賞候補作となった.[詳細]
- 川島海荷:悲劇女子マネに 楊志館高校「伝説の夏」(1月31日 7時24分)人気作家のドラマ化が多く、松本清張シリーズ「遠い接近」(75年)や故鶴田浩二さん主演で山田太一脚本の「男たちの旅路」シリーズは76年2月から82年2月まで放送。さらに、向田邦子脚本「阿修羅のごとく」、山崎豊子原作「大地の子」、近年 ...[詳細]
- 芥川賞に下関の田中さん、直木賞に久留米の葉室さん(1月19日 9時33分)07年には松本清張賞を受賞した。「蜩ノ記」は、切腹する運命にありながら藩史編さんに打ち込む武士の姿を通して、命の尊さを描く時代小説。 副賞は各100万円。贈呈式は2月中旬に行われる。[詳細]
- 5度目の正直で直木賞!選考委が大絶賛(1月30日 16時58分)07年『銀漢の賦』(文藝春秋)で第14回松本清張賞受賞。08年、『いのちなりけり』(同)が第140回直木賞候補作に。『秋月記』(角川書店)で第22回山本周五郎賞受賞。同時に第141回直木賞候補。続いて『花や散るらん』(文藝春秋 ...[詳細]
- 渋谷で「林忠彦写真展 紫煙と文士たち」-太宰治ら文士59人とたばこ(1月30日 21時09分)そこに写るのは織田・太宰のほか、坂口安吾、三島由紀夫、川端康成、柴田錬三郎、松本清張、司馬遼太郎、北杜夫など59人。エントランスには、太宰の引き伸ばし写真と記念撮影ができるスペースも用意した。 期間中、「渋谷戦後物語」(2月4日 ...[詳細]
- くまにちコム トップ> 社説・射程・新生面> 新生面 1月28日付(1月29日 9時36分)日本交通公社、新潮社が発行を引き継いできたが、通算1002号をもっての幕切れである▼田山花袋「旅の詩と歌と」が創刊号を飾り、松本清張の「点と線」が連載されたのもこの雑誌だった。最近は広告収入が減り、部数が5万部まで落ち込んでいたという。[詳細]
- 「電子書籍」で読書はもっと楽しくなる(1月25日 11時06分)しかも、宮部みゆきの「龍は眠る」「理由」や京極夏彦の「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」、松本清張の「或る『小倉日記』伝」「西郷札」など、現時点では携帯電話のサービスでしか「電子書籍」として入手できない著名作品も結構あったりするので、なかなか侮れない。[詳細]
- 行きたかった所を訪ねた北九州市でのことを書いてきた…(1月20日 10時36分)期間だけでは測れないものを九州に残した。小倉時代の日記が北九州出身の松本清張に芥川賞へのきっかけを提供したことなどを併せていうなら、北九州との縁はいよいよ深い。鴎外が小倉を離れて110年になる。[詳細]
- 屋根に祈った、日本古代の保存食作り(1月26日 23時51分)私がしばしば名前を挙げるのは司馬遼太郎と松本清張ですが、このお2人に限らず、一定の史実に基づきながら、傍証も参考にしつつ、説得力あるファンタジーを紡ぎ出していくのはなかなか刺激的な仕事です。 私もまた、自分の音楽の仕事を進めるうえで ...[詳細]
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