日本の作家。1907年(明治40年)現在の北海道旭川市に生まれ。父は軍医で任地変更で各地を転々としたため、幼少期は父の故郷の伊豆湯ヶ島で過ごした。
1927年旧制第四高等学校理科甲類に入学。医師を目指したが柔道に打ち込んで勉学から遠ざかり、文学の道へ傾いていった。1930年九州帝国大学法学部英文科に入学。2年後に中退して京都帝国大学文学部哲学科に移りし、美学を学んだ。
在学中にサンデー毎日の懸賞小説に入選。筆名を変えて何度も入選した。さらに戯曲「明治の月」が上演され、また長編時代小説『流転』で千葉亀雄賞を受賞した。
卒業後毎日新聞大阪本社に入社。勤務の傍ら創作を続け、1950年『闘牛』で第22回芥川賞受賞。翌年退職して作家活動に専念する。
その後も歴史や西域などをテーマに物語性豊かな作品を多く描き続けた。
代表作は『氷壁』『天平の甍』『敦煌』『楼蘭』『蒼き狼』『しろばんば』『風濤』『おろしや国酔夢譚』など。
1976年文化勲章受賞。
井上靖 |
[井上靖 人物情報]
Wikipediaの人物情報
井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)5月6日 - 1991年(平成3年)1月29日)は、日本の小説家、詩人。文化功労者、文化勲章受章。
年譜
- 1907年(明治40年)5月、北海道旭川町(現・旭川市)に軍医・井上隼雄と八重の長男として生まれる。井上家は静岡県伊豆湯ヶ島(現・伊豆市)で代々続く医家である。父・隼雄は現在の伊豆市門野原の旧家出身であり井上家の婿である。
- 1908年(明治41年)、父が大韓帝国に従軍したので母の郷里・静岡県伊豆湯ヶ島(現・伊豆市湯ヶ島)へ戻る。
- 1912年(大正元年)、両親と離れ湯ヶ島で戸籍上の祖母かのに育てられる。
- 1921年(大正10年)、静岡県立浜松中学校(現・静岡県立浜松北高等学校)入学。
- 1922年(大正11年)、静岡県立沼津中学校(現・静岡県立沼津東高等学校)に転校。
- 1930年(昭和5年)、石川県金沢市の第四高等学校 (旧制)理科卒業。井上泰のペンネームで北陸四県の詩人が拠った誌雑誌『日本海詩人』に投稿、詩活動に入る。九州帝国大学法文学部英文科へ入学する(福岡市中央区唐人町の素人下宿に棲む)。
- 1932年(昭和7年)、九州帝大中退。京都帝国大学文学部哲学科へ入学。
- 1935年(昭和10年)京都帝大教授・足立文太郎の娘井上ふみと結婚。
- 1936年(昭和11年)、京都帝大卒業。『サンデー毎日』の懸賞小説で入選(千葉亀雄賞)し、それが縁で毎日新聞大阪本社へ入社。学芸部に配属される。日中戦争のため召集を受け出征するが、翌年には病気のため除隊され、学芸部へ復帰する。なお部下に山崎豊子がいた。
- 戦後は学芸部副部長をつとめ、囲碁の本因坊戦や将棋の名人戦 (将棋)の運営にもかかわる。
- 1950年(昭和25年)、『闘牛』で第22回芥川龍之介賞を受賞。
- 1951年(昭和26年)、毎日新聞社を退社。以後創作の執筆と取材講演のための旅行が続く。
- 1955年(昭和30年)、講演のため旭川を訪れる。短編「姨捨」発表
- 1964年(昭和39年)、日本芸術院会員となる。
- 1976年(昭和51年)、文化勲章受章。
- 1982年(昭和57年)以降、世界平和アピール七人委員会の委員を務める。
- 1988年(昭和63年)、ならシルクロード博覧会総合プロデューサーを務める。
- 1991年(平成3年)、死去。戒名は峰雲院文華法徳日靖居士。墓所は静岡県伊豆市、葬儀委員長は司馬遼太郎。
- 2007年(平成19年)、井上靖生誕100周年を記念して『風林火山 (NHK大河ドラマ)』が大河ドラマとして放送された。
作風
小説は現代を舞台とするもの(『猟銃』、『闘牛』、『氷壁』他)、自伝的色彩の強いもの(後述。『あすなろ物語』、『しろばんば』他)に加え、歴史に取材したものに大別される。歴史小説は、日本で特に戦国時代(『風林火山』、『真田軍記』、『淀どの日記』他)、中国ではとりわけ西域を題材にした(『敦煌』、『楼蘭』、『天平の甍』他)ものを多く描いた。
歴史作品を中心に各国語に翻訳され、ペンクラブ会長時代にはしばしばノーベル文学賞の候補とされた。巧みな構成と詩情豊かな作風は今日でも広く愛され、映画・ドラマ・舞台化の動きも絶えない。
『しろばんば』、『夏草冬涛』、『北の海』は、井上靖自身がモデルの主人公・伊上洪作の、幼少から青年になるまでの自伝的な作品である。『しろばんば』は静岡県伊豆湯ヶ島(現伊豆市湯ヶ島)で過ごした幼少時代の、『夏草冬涛』は旧制静岡県立沼津東高等学校の生徒だった頃の、『北の海』は沼津中学卒業後の沼津での浪人生活の1年近くの日々を描いたもので、その日常、あるいは旧制第四高等学校 (旧制)の練習に誘われ、寝技主体の柔道、いわゆる高専柔道に明け暮れる洪作が生き生きと描かれている。井上靖の周囲に実在した人物がモデルとして多く登場し、特に『しろばんば』中に登場する、曽祖父の妾で洪作とは血の繋がらない「おぬいばあさん」(実在の名は「おかの」)との生活は、井上靖の人格形成を語る上で欠かせないものである。
その他、老いの境地に入った実母・八重について書いた靖晩年の短編三部作として『花の下』、『月光』、『雪の面』がある。
その他
- 北海道生まれだが出身地は静岡県である。随筆『郷里伊豆』に「私は北海道旭川で生まれた。しかし年鑑や名簿などでは私の出生地は殆ど静岡県になっている。自分で書く時は出生地は旭川、出身地は静岡県と区別して書くが…」と記している。
- 『私の自己形成史』の中の<自然との奔放な生活>には「この少年時代を過ごした本籍地の伊豆が私の本当の意味での郷里であり、ここで私という人間の根底になるものはすべて作られたと考えていいようである」と記している。
- 長男の井上修一はドイツ文学者で東大独文卒、一橋大学教授から筑波大学教授を経てプール学院大学学長に就任。日本独文学会やドイツ語学文学振興会の理事長などを歴任。世紀末ウィーン文学を研究している。
- 天寿を全うし、最晩年のがんを除けば病気らしい病気もしなかったといわれるが、文壇の酒豪番付の横綱常連で、60代、70代になっても酒量が増え続けるほどだったという。ノーベル賞を逃した夜は、無礼講で「ノーメル賞だ」と知人らにふるまった。
- 晩年は親鸞を小説として書こうと考えていたが、書く事なく亡くなった。
- 日本画家平山郁夫とは、日中文化交流で親しく、関連役職を継いでいる。
- 神社仏閣、日本史にも造詣が深く、複数の出版社で監修・編集を出している。
受賞歴
- 1936年(昭和11年) 『流転』で第1回千葉亀雄賞
- 1950年(昭和25年) 『闘牛 (小説)』で第22回芥川龍之介賞
- 1958年(昭和33年) 『天平の甍』で芸術選奨文部大臣賞
- 1959年(昭和34年) 『氷壁』で芸術院賞
- 1960年(昭和35年) 『敦煌』『楼蘭』で毎日芸術賞
- 1961年(昭和36年) 『淀どの日記』で第12回野間文芸賞
- 1964年(昭和39年) 『風濤』で第15回読売文学賞
- 1969年(昭和44年) 『おろしや国酔夢譚』で第1回日本文学大賞。ポルトガル・インファンテ・ヘンリッケ勲章
- 1976年(昭和51年) 文化勲章、文化功労者
- 1980年(昭和55年) 菊池寛賞
- 1981年(昭和56年) NHK放送文化賞・仏教文化賞
- 1982年(昭和57年) 『本覚坊遺文』で日本文学大賞
- 1985年(昭和60年) 朝日賞
- 1986年(昭和61年) 北京大学より名誉博士号
- 1989年(平成元年) 『孔子 (小説)』で第42回野間文芸賞
著書
長編小説
- 流転 有文堂 1937
- その人の名は云えない 新潮社 1950 のち文春文庫
- 黯い潮 文藝春秋新社、1950(下山事件を扱う。映画『黒い潮』原作)のち角川文庫、「黯い潮・霧の道」文春文庫
- 白い牙 新潮社 1951 のち角川文庫、集英社文庫
- 戦国無頼 毎日新聞社 1951 のち角川文庫
- 青衣の人 新潮社 1952
- 暗い平原 筑摩書房 1952 のち中公文庫
- あすなろ物語新潮社 1953 のち文庫
- 昨日と明日の間 朝日新聞社 1953 のち角川文庫
- 風林火山 (小説) 新潮社 1953 のち文庫
- あした来る人 筑摩書房 1954 のち新潮文庫
- 淀どの日記 文藝春秋新社 1955 のち角川文庫
- 満ちてくる潮 新潮社 1955 のち角川文庫
- 黒い蝶 新潮社 1955 のち文庫
- 射程 新潮社 1956 のち文庫
- 氷壁 新潮社 1956 のち文庫
- 天平の甍 中央公論社 1957 のち新潮文庫
- 海峡 角川書店 1957 のち文庫
- 敦煌 (小説) 講談社 1959 のち新潮文庫
- ある落日 角川書店 1959 のち文庫
- 蒼き狼 (小説) 文藝春秋新社 1959 のち新潮文庫
- 渦 新潮社 1959 のち角川文庫
- しろばんば 中央公論社 1960 のち新潮文庫
- 崖 文藝春秋 1961 のち文庫
- 憂愁平野 新潮社 1961 のち文庫
- 城砦 毎日新聞社 1962 のち角川文庫
- 楊貴妃伝 中央公論社 1963 のち講談社文庫
- 風濤 講談社 1963 のち新潮文庫
- 夏草冬涛(なつくさふゆなみ) 新潮社 1964 のち文庫
- 後白河院 (小説) 筑摩書房 1964 のち新潮文庫
- おろしや国酔夢譚 文藝春秋 1966 のち文庫、徳間文庫 …大黒屋光太夫の漂流記
- 化石(小説) 講談社 1965 のち角川文庫
- 夜の声 新潮社 1967 のち文庫
- わだつみ 岩波書店 1966
- 西域物語 朝日新聞社 1968 のち新潮文庫
- 額田女王 毎日新聞社 1968 のち新潮文庫
- 北の海 中央公論社 1968 のち新潮文庫、中公文庫 自伝小説
- 欅の木 集英社 1970 のち文春文庫
- 四角な船 新潮社 1970 のち文庫 NHKでドラマ化
- 星と祭 朝日新聞社 1971 のち角川文庫
- 幼き日のこと 毎日新聞社 1972 「幼き日のこと・青春放浪」新潮文庫
- 流沙 毎日新聞社 1977 のち文春文庫
- 本覺坊遺文 講談社 1981…千利休 のち文庫、文芸文庫
- 孔子 (小説) 新潮社 1989 のち文庫
短編小説
- 猟銃 (小説) ※「闘牛」に所収(発表は1949年で本作が先)
- 闘牛 (小説)
- 文藝春秋新社、1950 のち「猟銃・闘牛」新潮文庫
- 死と恋と波と 養徳社 1950
- 雷雨 新潮社 1950
- ある偽作家の生涯 創元社 1951 のち新潮文庫
- 春の嵐 創元社 1952 「春の嵐・通夜の客」角川文庫
- 黄色い鞄 小説朝日社 1952 のち文春文庫
- 緑の仲間 毎日新聞社 1952 のち文春文庫
- 仔犬と香水瓶 文藝春秋新社 1952 「貧血と花と爆弾」文春文庫
- 風と雲と砦 新潮社 1953 のち角川文庫
- 末裔 新潮社 1954
- 花と波濤 大日本雄弁会講談社 1954 のち文庫
- 異域の人 大日本雄弁会講談社 1954 のち角川文庫、講談社文芸文庫
- 青い照明 山田書店 1954
- 風わたる 現代社 1954
- 愛 雲井書店 1954 のち角川文庫
- 霧の道 雲井書店 1954 のち角川文庫、文春文庫
- 春の海図 現代社 1954 のち角川文庫
- 伊那の白梅 光文社 1954 のち潮文庫
- オリーブ地帯 大日本雄弁会講談社 1954 のち文春文庫
- 星よまたたけ 同和春秋社 1954(昭和少年少女文学選集)
- 美也と六人の恋人 光文社 1955(カッパ・ブックス)
- 騎手 筑摩書房 1955
- 夢見る沼 大日本雄弁会講談社 1955(ロマン・ブックス)のち文庫
- その日そんな時刻 東方社 1956
- 魔の季節 毎日新聞社 1956 のち文春文庫
- 野を分ける風 創芸社 1956
- 姨捨 新潮社 1956 のち文庫
- 七人の紳士 三笠書房 1956 「楼門」集英社文庫
- 孤猿 河出書房 1956 のち角川文庫、旺文社文庫
- ある愛情 三笠書房 1956
- 真田軍記 新潮社 1957 のち角川文庫、旺文社文庫
- 山の湖 角川小説新書 1957
- 白い炎 新潮社 1957 のち文春文庫
- 白い風赤い雲 角川書店 1957 のち文庫
- こんどは俺の番だ 文藝春秋新社 1957 のち文庫
- 少年 角川小説新書 1957 「少年・あかね雲」新潮文庫
- 青いボート 光文社 1958
- 揺れる耳飾り 講談社 1958 のち文春文庫
- 満月 筑摩書房 1958 のち角川文庫
- 楼蘭 (小説) 講談社 1959 のち新潮文庫
- 波濤 講談社 1959 のち角川文庫
- 旅路 人文書院 1959
- 朱い門 文藝春秋新社 1959
- 河口 中央公論社 1960 のち角川文庫
- 川 有紀書房 1960
- 群舞 毎日新聞社 1961 のち角川文庫
- 白い街道 1961
- 半島 有紀書房 1962
- 洪水 新潮社 1962 「洪水・異域の人」旺文社文庫
- 凍れる樹 講談社 1964 「北国の春」文庫
- 異国の旅 毎日新聞社 1964
- 羅刹女国 文藝春秋新社 1965
- 西域小説集 講談社 1965
- 燭台 講談社 1965 のち文春文庫
- 傾ける海 文藝春秋 1966 のち角川文庫
- 天城の雲 大和書房 1968
- 月の光 講談社 1969 のち文庫
- 崑崙の玉 文藝春秋 1970 のち文庫
- ローマの宿 新潮社 1970 「道・ローマの宿」文庫
- 土の絵 集英社 1972 「冬の月」集英社文庫
- 火の燃える海 集英社 1973 のち文庫
- あかね雲 新潮社 1973 のち文庫
- 桃李記 新潮社 1974
- わが母の記 講談社 1975 のち文庫、文芸文庫
- 花壇 角川書店 1976 のち文庫
- 過ぎ去りし日日 日本経済新聞社 1977
- 盛装 文藝春秋 1977 のち文庫
- 戦国城砦群 文藝春秋 1977 のち文庫
- 地図にない島 文藝春秋 1977 のち文庫
- 兵鼓 文藝春秋 1977 のち文庫
- 月光・遠い海 文藝春秋 1977 「遠い海」文庫
- 紅花 文藝春秋 1977 のち文庫
- 若き怒濤 文藝春秋 1977 のち文庫
- 銀のはしご うさぎのピロちゃん物語 井上靖の童話 小学館 1980 「星よまたたけ」新潮文庫
- 西行 学習研究社 1982(日本の古典ノベルス)のち文庫
- 異国の星 講談社 1984 のち文庫
- 石濤 新潮社 1991 のち文庫
- 補陀落渡海記 講談社文芸文庫 2000
詩集
- 傍観者 新潮社 1951 のち潮文庫、「夏花」集英社文庫
- きたぐに 東京創元社 1958 のち新潮文庫(文庫化では「北国」と改名した)
- 地中海 新潮社 1962
- 運河 筑摩書房 1967
- 季節 講談社 1971
- 遠征路 集英社 1976
- 井上靖全詩集 新潮社 1979 のち文庫
- 井上靖シルクロード詩集 日本放送出版協会 1982
- 乾河道 集英社 1984
- 星闌干 集英社 1990
随筆・エッセイ
- 美しきものとの出会い 文藝春秋 1973
- カルロス四世の家族 小説家の美術ノート 中央公論社 1974 のち文庫
- わが一期一会 毎日新聞社 1975 のち三笠書房知的生き方文庫
- 歴史の光と影 講談社 1979 のち文庫
- 私の中の風景 現代の随想 日本書籍 1979
- 故里の鏡 随想集 風書房 1979 のち中公文庫
- フィンセント・ファン・ゴッホの星月夜 小説家の美術ノート 中央公論社 1980
- 河岸に立ちて 歴史の川沙漠の川 平凡社 1986 のち新潮文庫
- レンブラント・ファン・レインの自画像 小説家の美術ノート 中央公論社 1986
- 日本古寺巡礼 法蔵館 1992
紀行・その他
- 六人の作家 河出書房新社 1973
- 歴史小説の周囲 講談社 1973 のち文庫
- わが文学の軌跡 篠田一士、辻邦生聞きて 中央公論社 1977 のち文庫
- 遺跡の旅・シルクロード 新潮社 1977 のち文庫
- 四季の雁書 往復書簡 池田大作 潮出版社 1977 のち聖教文庫
- 西域をゆく 司馬遼太郎 潮出版社 1978 のち文庫、文春文庫
- 歴史の旅 対談集 創林社 1980
- きれい寂び 人・仕事・作品 集英社 1980 のち文庫
- 作家点描 講談社 1981
- 探訪日本の古寺 小学館 <全15巻>監修 1981
- クシャーン王朝の跡を訪ねて 潮出版社 1982
- アレキサンダーの道 1982
- 歴史・文学・人生 牧羊社 1982
- 私の西域紀行 文藝春秋 1983 のち文庫
- 忘れ得ぬ芸術家たち 新潮社 1983 のち文庫
- 美の遍歴 半世紀にわたる芸術家たちとの出会い 毎日新聞社 1984
全集
- 大日本雄弁会講談社
- 井上靖作品集 全5巻 1954
- 三笠書房
- 井上靖長篇小説選集 全8巻 1957-58
- 新潮社
- 井上靖文庫 全26巻 1960-63
- 井上靖小説全集 全30巻 1972-74
- 井上靖全集 全28巻 1995-97
- 岩波書店
- 井上靖歴史小説集 全11巻 1981-82
- 井上靖歴史紀行文集 全4巻 1992
- 井上靖短篇集 全6巻 1998
- 学習研究社
- 井上靖エッセイ全集 全10巻 1983-84
- 井上靖自伝的小説集 全5巻 1985
関連
- 施設
- 井上靖記念館(北海道旭川市)
- アジア博物館・井上靖記念館(鳥取県米子市大篠津町)
- 井上靖文学館 (静岡県駿東郡長泉町)
- その他
- 日本中国文化交流協会 設立に関わった。
関連作品
映画
- 『)
- 『)
- 『)
- 『)
- 『)
- 『戦国無頼』(1952年・東宝 監督:稲垣浩)
- 『)
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- 『黒い潮』(1954年・日活 監督:山村聰)
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- 『あすなろ物語』(1955年・東宝 監督:堀川弘通)
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- 『風林火山 (映画)』(1969年・東宝 監督:稲垣浩)
- 『)
- 『天平の甍』(1980年・東宝 監督:熊井啓)
- 『敦煌 (映画)』(1988年 監督:佐藤純彌)
- 『千利休 本覺坊遺文』(1989年東宝 監督:熊井啓)
- 『おろしや国酔夢譚』(1992年 監督:佐藤純彌)
- 『KOYA 澄賢房覚え書』(1993年 監督:村野鐵太郎)
- 『狼災記』(2008年 監督:田壮壮) ※映画の邦題は「ウォーリアー&ウルフ」
- 『わが母の記』(2012年 監督:原田眞人)
テレビドラマ
- 『猟銃 (小説)』(1963年、NET)
- 『氷壁』(1967年、日本テレビ)
- 『氷壁』(1972年 脚本:倉本聰、NHK)
- 『額田女王』(1980年 脚本:中島丈博)
- 『蒼き狼』(1980年 脚本:大野靖子)
- 『風林火山 (テレビドラマ 1992年)』(1992年、日本テレビ放送網、年末大型時代劇スペシャル第8弾、脚本:杉山義法)
- 『風林火山 (テレビドラマ 2006年)』(2006年、テレビ朝日、新春時代劇スペシャル)
- 『氷壁』(2006年、日本放送協会、土曜ドラマ (NHK)・シリーズ第1弾)
- 『風林火山 (NHK大河ドラマ)』(2007年、日本放送協会、大河ドラマ)
- 『初秋』(2011年、TBSテレビ)※原作は『凍れる樹』
舞台
- 『天平の甍』(2002年 前進座)
- 『猟銃』(2011年 演出:フランソワ・ジラール)
外部リンク
1907年生まれの人物
井上靖 /
チャールズ・イームズ /
ウー・ヌー /
フリーダ・カーロ /
レイモン・サヴィニャック /
中原中也 /
服部良一 /
レオニード・ブレジネフ /
山岡荘八 /
湯川秀樹 /
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井上靖に関するニュース
- 『天平の甍』 井上靖著(1月25日 10時31分)天平の 甍 (いらか) とは、戒律の根本道場として天平時代に建てられた奈良・唐招提寺金堂の 鴟尾 (しび) を指す。解体修理に伴い屋根から下ろされた創建時のそれを間近で見たことがある。1200年以上風雨に耐えた傷だらけの姿に、戒律伝来の歴史を ...[詳細]
- 【ベテラン記者のデイリーコラム・石野伸子の読み直し浪花女】(2月8日 16時26分)よく知られているように、山崎は毎日新聞学芸部時代の上司だった井上靖のすすめで小説を書き始め、それまでは「暖簾」「ぼんち」などどちらかといえば大阪商人の近代史に力を発揮してきた。『女の勲章』は現代もの、異色のテーマといえる。[詳細]
- 2012年2月アーカイブ(2月7日 13時00分)拓跋氏の人々が大同石窟を訪れて、どんな思いでこの小さな菩薩像に対座したことを想像してほしい。 しばらくして、日経新聞に井上靖が僕に直観力をもたらしたその大同の小さな弥勒仏について随想を書いていた。内容は忘れたが、大作家と同じ直観力を ...[詳細]
- 今年中学生になる男子が読むオススメ本を教えて下さい(2月2日 15時15分)他には、ほぼ同じ頃、井上靖氏の本にハマっていた時期があります。 これは中一の国語の教科書に「しろばんば」の一節が引用されていたことから、興味 を持ったのがきっかけでした。 以降当時の新潮文庫版の井上氏の本は全て読破しました。 特に氏の ...[詳細]
- かっこいい中谷美紀を勝手に応援する!(2月6日 11時06分)逃げも隠れもしないストレートな表現が印象的だった。 「猟銃」(昨年10月、パルコ劇場)は、井上靖原作の耽美(たんび)的な恋愛ストーリー。1人の男の浮気をめぐる3人の女の愛憎を、中谷が1人で演じた。 1人目は、文学少女のような20歳の ...[詳細]
- 遊ナビ:テーマ展 /東京(1月26日 5時57分)なかでも近代以降の作家たちに愛好された筆記具は万年筆。同館所蔵のコレクションを中心に、井上靖、中里恒子ほか明治、大正期の文豪から現在活躍中の作家まで多彩な顔ぶれが愛用した万年筆と自筆資料がそろう。同時に「文学の森へ神奈川と作家たち ...[詳細]
- 『わが母の記』特別試写会 70名様(2月6日 17時11分)45年前につづられた井上靖の自伝的小説「わが母の記」を基に、「クライマーズ・ハイ」(08年)などで知られる原田監督が脚本も担当し、役所広司、樹木希林、宮崎あおいら豪華キャストで家族の絆、そして、愛し続けることの素晴らしさや生きることの ...[詳細]
- 2月3日付・受験生ブルース(2月3日 9時23分)でも受験生諸君、悲観することはない。かの井上靖、丸谷才一、村上春樹氏らの文人をはじめ大家の多くが浪人経験者だ。とにかく結果を恐れず集中、集中。(B)[詳細]
- わが母の記(1月30日 11時43分)国民的作家・井上靖が47年前に綴った自叙伝的小説「わが母の記」を元に、『クライマーズ・ハイ』(08)の原田眞人監督が、『愛し続けることの素晴らしさ』、『生きることの喜び』を描く感動作です。[詳細]
- 母子の物語に思わず涙が。映画『わが母の記』予告が公開(1月26日 13時57分)作家・井上靖の自伝的小説を、役所広司主演で映画化した『わが母の記』の予告編がこのほど公開され、関係者の間で“泣ける予告編”と称されている映像がお披露目された。 『わが母の記』予告編(PC) 『わが母の記』は、幼少期より実母と共に暮らして ...[詳細]
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