ジェイン・オースティン

イギリスの作家。ヴィクトリア朝期を代表する女流作家で、死後200年近く経た現在でも高い人気を誇る。
1775年ハンプシャー州スティーヴントンで牧師の子として生まれる。20歳頃から小説を書き始め、1811年に『分別と多感』を自費出版した。これが好評を博し、続いて1813年に『高慢と偏見（自負と偏見）』、1814年『マンスフィールド・パーク』、1815年『エマ』を刊行した。1816年頃より健康を害し、41歳で死去した。
『高慢と偏見』はサマセット・モームによって「世界十大小説」のひとつに数えられている。