Yoshida, Kenko

吉田兼好

ヨシダケンコウ (別名:卜部兼好 兼好法師)
Yoshida, Kenko
1283年~1350年05月14日
[日本] [作家]

[吉田兼好 人物情報]

日本の随筆家・歌人。『徒然草』の作者として知られる。本名、卜部兼好(うらべかねよし)。
1283年(弘安6年)頃、代々京都の吉田神社の神職を勤めた卜部家に生まれる。後宇多院に北面の武士として仕え、佐兵衛尉を任ぜられたが、院の死後に出家して兼好(けんこう)を名乗った。
歌人としても知られ、20歳前半頃に歌人の二条為世の門下となり、二条家の四天王と称された。作品は『続千載集』などの勅撰和歌集に18首が入っている。
1350年(正平5年)頃(諸説あり)死去。