酒井抱一

サカイホウイツ
Sakai, Hoitsu
1761年08月01日~1829年01月04日
[日本] [絵画]

[酒井抱一 人物情報]

日本の絵師。1761年(宝暦11年)姫路藩主酒井家の子として、江戸藩邸に生まれる。本名、酒井忠因。姫路藩主酒井忠以の弟。
絵や俳諧、茶、和歌などに親しみ、生涯を文人として過ごした。絵ははじめ狩野派に学んだほか、様々な流派を学んだ。のち尾形光琳に感銘を受け、江戸での琳派の復興に尽力するようになった。やがて鈴木其一や池田孤邨らを育て、抱一琳派を形成するに至る。
代表作は「風雨草花図」「月に秋草図屏風」など。