ウラジーミル・ナボコフ

ナボコフ
Nabokov, Vladimir Vladimirovich
1899年04月23日~1977年07月02日
[ロシア] [作家]

[ウラジーミル・ナボコフ 人物情報]

ロシア出身のアメリカの作家。1899年サンクトペテルブルクの裕福な貴族の家に生まれる。ロシア革命により1919年に亡命。ケンブリッジ大学卒業後、ベルリン、パリを経て1940年渡米。1945年アメリカに帰化した。
1955年にパリで出版した『ロリータ』は世界的にセンセーションを巻き起こし、一躍作家として脚光を浴びた。
アメリカではコーネル大学などでロシア文学の教鞭をとった。1959年にスイスに移住し、1977年に同地で死去した。
ナボコフは昆虫学の研究者としても知られる。
代表作は他に『賜物』『青白い炎』『記憶よ語れ』など。