フランソワ・モーリアック

モーリアック
Mauriac, François
1885年10月11日~1970年09月01日
[フランス] [作家]

[フランソワ・モーリアック 人物情報]

フランスの作家。1885年ボルドーに生まれる。ボルドー大学で学び、1906年パリに出て、一時エコール・デ・シャルト(古文書学校)で学んだ。
はじめは詩人として活動をはじめ、1909年に処女詩集『合掌』を発表、モーリス・バレスに高く評価される。第1次世界大戦に看護兵として従軍。戦後、1922年の『癩者への接吻』、1923年『火の河』などを次々と発表し、作家としての名声を得た。
第2次大戦中はレジスタンスに参加。戦後はサルトルらの実存主義や共産主義に対抗した。1952年ノーベル文学賞受賞。1958年レジオン・ドヌール勲章受賞。
モーリアックは代表的なカトリック作家として知られ、人間の内面を深く描写して神なき人間の苦悩を追究した。

Wikipediaの人物情報

フランソワ・モーリアックモリヤックFrançois Mauriac 発音例、1885年10月11日 - 1970年9月1日)は、フランスのカトリック教会作家。息子にクロード・モーリアック、外孫にアンヌ・ヴィアゼムスキーがいる。

生涯

』、』やラシーヌ、パスカルを論じたものや小説論もある。

戦前は反ファシストの論陣を張り、第二次世界大戦中は反ナチス抵抗運動に参加、その記録に『黒い手帖 Cahier noir』(1943年)がある。戦後は急進カトリック派の重要人物として、保守主義の立場から実存主義と共産主義に対決している。1952年にノーベル文学賞を受賞している。

作風

彼は背景や題材を多く故郷のボルドー地方の風物、古い伝統や因習の殻に閉じこめられた地方的な家庭生活に採り、個人と家庭、信仰と肉の葛藤、エゴイズムと宗教意識の戦いを主なテーマとした。病的なほどに我執や肉欲にとらわれる人間の内面を執拗に分析して、神なき人間の悲惨を描いた。表現は独自の内的独白の手法により、文体は古典的で端正、精緻で、構成もきわめて巧妙、深刻な道徳問題を取り扱った心理小説家として独自の地位を保つ。遠藤周作や三島由紀夫に影響を与えた。

作品(上記以外のもの)

小説
  • La fin de la nuit 1935年
  • Les chemins de la mer 1939年
  •  1941年
  • 『日記 Journal』5巻 1934年 - 1953年
劇作
  • Asmodée 1938年
  • Le bâillon dénoué après quatre ans de silence

外部リンク

1885年生まれの人物
飯田蛇笏 / 尾崎放哉 / 北原白秋 / オットー・クレンペラー / 前田青邨 / 武者小路実篤 / フランソワ・モーリアック / 若山牧水 /

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