イランの詩人・天文学者・数学者・哲学者。1048年ニーシャープールに生まれる。
セルジューク朝3代スルタンのマリク・シャーの命を受け、「ジャラーリー暦」の制定に携わる。これは16世紀のヨーロッパのグレゴリオ暦より精密であったが、複雑さのため普及はしなかった。
3次方程式の解法を体系化するなど、数学者としても知られるが、現在は詩人として名高い。19世紀のイギリスの詩人E.フィッツジェラルドが『ルバイヤート(四行詩集)』を紹介し、全世界に知られるようになった。酒、美女、愛、死などを謳い、社会の束縛からの自由を唱えた同著は現在はイラン文学を代表する詩集と称されるが、無神論・唯物論的であるとして当時は批判を受けたという。
オマル・ハイヤームオマルハイヤーム (別名:ウマル・ハイヤーム) |
[オマル・ハイヤーム 人物情報]
Wikipediaの人物情報
にあるハイヤーム像ウマル・ハイヤーム (عمر خیام Omar Khayyám、1048年5月18日? - 1131年12月4日?)は、セルジューク朝期ペルシアの学者・詩人。ニーシャープール(現イラン・ラザヴィー・ホラーサーン州ネイシャーブール)出身。イラン=イスラーム文化の代表者。ウマルの名を現代ペルシア語風に読んでオマル・ハイヤームともいう。全名アブー・ハフス・ウマル・イブン・イブラーヒーム・ハイヤーミー・ニーシャーブーリー。「ハイヤーム」は「テント造り」の意味であり、ハイヤームの父親の職業が天幕造りであったことから、このように呼ばれている。
数学・天文学に通じた学者としてセルジューク朝のスルタンであるマリク・シャーに招聘され、メルヴの天文台で暦法改正にたずさわり、現在のイラン暦の元となるジャラーリー暦を作成した。33年に8回の閏年を置くもので、グレゴリオ暦よりも正確なものであった。
また、無常観が言葉の端々に表れるペルシア語によるルバーイイ(四行詩)を多数うたい、詩人としても高い評価を得ていた。彼のルバーイイを集めた作品集は『ルバイヤート』として、故地イランのみならず、各国で翻訳され出版されている。
関連項目
- ルバイヤート
- イスラム世界の少年愛
- 少年愛
著書
オマル・ハイヤーム 『ルバイヤート』 小川亮作訳 岩波文庫ほか多数
外部リンク
- ハイヤーム オマル:作家別作品リスト(青空文庫)
オマル・ハイヤームに関するブログ記事
- 記憶のモニュメント ~休日の迷宮~:ルバイヤート(オマル・ハイヤーム ...ルバイヤート(オマル・ハイヤーム 岩波文庫). この万障の海ほど不思議なものはない、 誰ひとりそのみなもとをつきとめた人はない。 あてずっぽうにめいめい勝手なことは言ったが、 真相を明らかにすることは誰にも出来ない。 解き得ぬ謎・8 ...
- 『ルバイヤート』 オマル・ハイヤーム:pourquoi pourquoi:So-netブログルバイヤート』 オマル・ハイヤーム [Books!!] [編集]. a.ルバイヤート.jpg. まずはロナルド・バルフォアの挿絵にうっとり。 ルバイヤートとは、ペルシアで生まれた四行詩のことだそうです。 11世紀から12世紀にかけて生きたペルシアの詩人の詩集 ...
- 『ルバーイヤート』 オマル・ハイヤーム epi の十年千冊。/ウェブリブログepi の十年千冊。の『ルバーイヤート』 オマル・ハイヤームに関する詳細記事。(Powered by BIGLOBEウェブリブログ)悩むより楽しめ。
- オマル・ハイヤーム「ルバイヤート」詩感想 : blueskytheoryオマル・ハイヤーム「ルバイヤート」詩感想 · twitterでつぶやく. 酒飲み詩人第二弾。前回は李白(→こちら) ルバイヤートとは四行詩と呼ばれる、 名前どおりに四行で作られた詩。 こんな感じ。 もともと無理矢理連れ出された世界なんだ 生きて ...
- クイズ研 - 【問題】ルバイヤートの著者であるオマル=ハイヤームが考案 ...クイズ研【問題】ルバイヤートの著者であるオマル=ハイヤームが考案した暦は?に関するクイズ. このクイズをリストに追加 ※リストとは. ほかのクイズに挑戦. ジャンルから挑戦! 全てのジャンル · 語学・文学・社会 · 科学・数学 · スポーツ · 映画・音楽・芸術 ...
- ただ出てくる言葉 「ルバイヤート」 オマル・ハイヤーム: 億葉集 世界中の ...ただ出てくる言葉 「ルバイヤート」 オマル・ハイヤーム,古今和洋の言葉の紹介.
- 東方學資料叢刊 第19冊 伝ウマル・ハイヤーム著「ノウルーズの書(附 ...東方學資料叢刊 第19冊 伝ウマル・ハイヤーム著「ノウルーズの書(附ペルシャ語テキスト)」 公刊. 東方學資料叢刊 第19冊 伝ウマル・ハイヤーム著「ノウルーズの書(附ペルシャ語テキスト)」(訳注・校訂 守川知子・稲葉穣)が公刊されました。
- デフバーシー編『酒と酒杯:ウマル・ハイヤームの生涯と作品の旅 ...デフバーシー編『酒と酒杯:ウマル・ハイヤームの生涯と作品の旅』. Posted on 2011年12月16日 by tokuhallah · このエントリーをはてなブックマークに追加 · はてなブックマーク - デフバーシー編『酒と酒杯:ウマル・ハイヤームの生涯と. Share on Facebook ...
- SIWP | ペルシャの四行詩による鎮魂歌そんな風に悩むのは僕もオマル・ハイヤームも一緒だ。 天のように強くない、なんとも弱い1人の人間である僕達だ。 それならば、せめて享楽的に、酒を飲んで、生きようではないか。 そんな風に考えさせてくれる詩集だった。 自分が読んだ ...
- 生きる意味 「ルバイヤート」 オマル・ハイヤーム: 億葉集 世界中の名言・格言生きる意味 「ルバイヤート」 オマル・ハイヤーム,古今和洋の言葉の紹介.
オマル・ハイヤームに関するニュース
ニュースはありません。
