ルイス・メレンデス

メレンデス
Meléndez, Luis
1716年~1780年
[スペイン] [絵画]

[ルイス・メレンデス 人物情報]

スペインの画家。18世紀スペインを代表する静物画家として知られる。1716年当時スペイン領だったナポリに生まれる。父は画家のフランシスコ・メレンデス。はじめ父の元で絵画を学び、仕事を手伝った。1737年にパリに出て、フランスの宮廷画家ルイ・ミシェル・ヴァン・ローに師事した。肖像画家として成功し、1745年スペイン王立アカデミーに加わるが、父がスペイン王立アカデミーを非難したことがきっかけでアカデミーを追放された。その後、1750年代に静物画に転向、100以上の作品を残したが、公職を得ることなく貧困の中で死んでいったといわれる。1780年マドリードで死去。