ゴットリープ・ヴィルヘルム・ダイムラー

ダイムラー
Daimler, Gottlieb Wilhelm
1834年03月17日~1900年03月06日
[ドイツ] [自然科学]

[ゴットリープ・ヴィルヘルム・ダイムラー 人物情報]

ドイツ・シュツットガルト近郊のショルンドルフ生まれのドイツの機械技術者・発明家。現在の自動車用ガソリンエンジンの原形を作った人物です。1883年に性能の優れたガソリンによる高速回転内燃機関(エンジン)を発明し、1885年には、二輪車に取り付けたガソリンエンジンの特許を取得しました。この二輪車が世界最初のオートバイと言われており、その後、世界最初の四輪ガソリン自動車を製作しました。1890年にはダイムラー自動車会社を設立し、乗合自動車(バス)・オートバイ・モーターボートなども大量生産を行いました。この会社は1926年にベンツと合併してダイムラー・ベンツとなり、1998年にはクライスラーと合併してダイムラー・クライスラーとなりました。