ドイツの建築家。無駄をそぎ落としたデザインが特徴で、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ヴァルター・グロピウスとともに近代建築の四巨匠と称される。
1886年アーヘン生まれ。父の会社で左官修業をし、1905年ベルリンに出て1907年に初めて建物の設計に携わった。
1919年からノーヴェンバー・グルッペに加わり、建築の近代化運動を行った。1926年ドイツ工作連盟副会長に就任。以後、バルセロナ博覧会のドイツ館、チェコのトゥーゲントハット邸などを手がけ、1931年にはベルリン建築展の住宅部「我々の時代の住宅」を担当している。
1938年にアメリカに移住。シカゴのイリノイ工科大学教授を務めた。1966年AIA(アメリカ建築家協会)金メダル、ドイツ建築家協会より金メダルを受賞している。
代表作は他にシーグラムビル(ニューヨーク)など。
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[ミース・ファン・デル・ローエ 人物情報]
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