洪武帝

コウブテイ (別名:太祖 朱元璋)

1328年10月21日~1398年06月24日
[中国] [王侯]

[洪武帝 人物情報]

中国明朝の初代皇帝。(在位1368年~1398年)
本名:朱元璋。廟号:太祖。安徽省の貧農の子。元朝末の紅巾の乱に参加して頭角をあらわし、紅巾軍の指導者韓林児を殺害して、華中・華南の群雄を従え、金陵(現:南京)にて即位。明朝を開いた。
即位後は中書省を廃止して皇帝直属の六部を創設し、独裁権力の確立を目指した。また、重農政策の元、数々の制度を整え、明朝の基礎を固めた。猜疑心の強い性格と言われ、温厚な肖像画と猜疑心の強そうな肖像画の二種類が後世に残っていることでも有名。