フランソワ・クープラン

フランスの作曲家。中期から後期を代表する音楽家。「フランスのバッハ」とも言われ、バッハ家と同じように代々続く音楽一家の出身でオルガン奏者として活動しながらクラブサン（チェンバロ）などのための小品を数多く発表した。フランス・バロック1693年にヴェルサイユでオルガニストを決めるコンクールで、25歳だったクープランはルイ14世に見出され、4人のオルガン奏者のひとりとしてヴェルサイユ宮廷に迎えられた。